東南アジア旅行記の続きです。
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【東南アジア旅行記⑤】 17/09/11 後編 ~Religion is certainly exist in local people’s life~ 『一人旅』
この日は、移動日。
起床し、しばらくしてホテルをチェックアウト。
空港へ向かう。
行き先は、お隣の国であるマレーシア。
実は列車での移動を考えていたのだが、
日程的に厳しいことと、
途中で通過する地域がISの問題がある事が判明したために今回は断念せざるを得なかった。
バンコクを後にし、クアラルンプール国際空港へ
2時間ほどのフライトでクアラルンプール国際空港へ到着。
そこから電車でKLセントラル駅まで行き、そこでモノレールに乗り換えて宿泊先を目指す。
宿泊先の最寄り駅に到着し、駅を出てコンビニで飲み物などを調達した。
店員の方が、会計後に「ありがとう」と日本語で一言。
まさかここで日本語を話してくれるとは思いもよらず。
こちらは、マレー語と英語で「ありがとう」と伝えて笑顔で店を後にした。
何だかホッコリしたワンシーンだった。
マレーシアでは本当に “Thank You” という言葉を耳にする機会が多かった。
レジの人は必ず、会計後に商品を手渡すと “Thank You” と笑顔で言ってくれていた。
日本のコンビニのマニュアルとは全く違った。
普段、接客なんてキッチリしてくれなくていいと思っているけれど
この一言だけで、その国の人のイメージが印象に残る。
日本人全員が海外からの観光客相手にそれが出来ているのかと考えるきっかけになった。
自分の一つの言動や行動がその国の印象になってしまったりするのだと。
宿泊先へ到着。
駅から10分ほど歩いて宿泊先へ。
途中、街並みを眺めていると、360°至る所で工事をしている。
首都であるクアラルンプールは都会ではあったが、
まだまだ発展の途中でこれからも開発が進んでいくのだろうとその工事の様子から推測できた。
豊かになる中で、忘れてはいけないものもあるのだと
お節介なことを考えたりもしながら歩みを進めた。
街並み
街並み
マレーシアと日本をLINEが繋ぐ
22時ごろ、日本にいる友人たちからグループ通話が掛かってきた。
ヨーロッパにいた時も日本と通話はしていたけど、改めて凄い時代になったなと感じた。
国外にいる人と無料で通話ができるって冷静になって考えてみると凄い事だと思う。
テクノロジーの進歩は必ずしも人々の生活を豊かにするものだけではないけれど、
この時ばかりは恩恵を受けた実感があった。
お土産にビールを頼まれたけど、日本に帰ってから買ったことは内緒。
【東南アジア旅行記 ⑦】に続く
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